第37回「ファンタジスタ」

前回と同類のサッカー漫画になります。

この漫画はサッカー好きな人でしたら、

もちろん好きですし、

戦略や戦術などコアな部分も書いていてかなりサッカーの勉強にもなります。

サッカー漫画では1番好きな漫画です。

【ストーリー】

離島で生まれ育った主人公がサッカー部の監督をしている姉に誘われたんかな?

そこの高校に入学し、

元々ボールテクニックが凄かった主人公阪本轍平はその能力を充分に活かしつつ、

強豪校と試合を繰り広げ、

ライバルと出会い、

どんどん轍平が世界に向かって成長していくストーリーです。

轍平はファンタジスタと呼ばれ、

創造性に富んだ予想外のプレーを見せる天才になっていきます。

そのストーリーに出てくる同じファンタジスタとの出会い、

ファンタジスタと連携が取れるレジスタとの出会い、

そんなプレーは現実では出来ませんが、

かなり頑張って練習すれば出来そうな気が。。。

キャプテン翼とか現実では絶対に無理という技などは出てこないので、

現実味がありつつ興奮させてくれる漫画です。

主に日本→ユース→選手権→イタリア→オリンピックで完結です。

【主要な人物】

・坂本轍平

主人公であり、ファンタジスタ。

チームプレーを苦手としていましたが、

水本高校の選手と出会い仲間の大切さを学んでいきます。

同じファンタジスタとの出会いやプロサッカー選手との出会いで人間的にも技術的にも成長していきます。

・沖田薫

轍平が始めた対戦した同じファンタジスタ。

ボールさばきが尋常ではなく。

単独プレーなら本当に1番上手い。

しかしどれだけ上手でも個人プレーには限界がありました。

チームワークを轍平に教わり、

轍平とのファンタジスタ同士の2トップを実現させました。

予想出来ない天才同士が連携したときの爆発力は凄かったです。

・マルコ・クオーレ

イタリア代表のファンタジスタ。

左足だけでボールに触り、

かなり独特なプレースタイルでフィールドを制覇します。

その時だけ時間が止まっているように感じさせます。

本編途中で中々出てこなくなった時は寂しかったですが、

最後の方かな?出てきたときは興奮が凄かったです。

他にもファンタジスタと呼ばれる選手もおりますが、

自分の中ではこの3選手が印象に残りすぎてます。

この3選手を支えるレジスタの能力も凄いし、

これらを止めるディフェンス選手も凄いのいました。

感動させてくれる監督もいましたし、

独特なキャラクターがいっぱいでかなり面白いです。

【まとめ】

純粋にサッカー漫画で興奮させてくれるファンタジスタっぽい場面、

この戦略だと相手に勝てるという現実味のある場面

サッカー好きならもちろん好きで、

サッカーを好きにさせてくれる漫画です。

作画は始めは普通ですが、

やはり途中からめっちゃ綺麗!

この漫画無しではサッカー漫画は語れないと思っています。

是非見てください。

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